2010年12月14日

FAQその2 テイクダウンピンの組み付けについて

Q:組み立て後、テイクダウンピンがとてもルーズに感じられるが、何とかなりませんか?(ロウワーレシーバをご購入頂いたお客様より)


A:ARシリーズでは、アッパーレシーバはピボットピンとテイクダウンピンによってロウワーに固定されます。
実銃でもそうですが、設計上テイクダウンピンが通るホールのサイズはピボットピンより大きめに設定されています。
(テイクダウンする度に抜き差ししますので、あまりにタイトだと不便です。)
テイクダウンピンはスプリングによって突き出されたディテントと呼ばれる小さなパーツで押さえつけられ、簡単にずれないよう固定されますが、ディテントが定位置より下がっている状態であれば、固定の役目を果たせないのでピン自体がルーズになります。






(このような状態では、ディテントの突出量が足りません)

テイクダウンピンがルーズに感じられる場合、まずはストック側からディテントを装入し、スムーズにテイクダウンピンホールから抜け出せるかどうかをご確認ください。
もしスムーズに抜け出せないようなら、バリなどが残っている可能性がありますので、テイクダウンピンホールの中にあるディテントの出口の所を軽く磨いてみてください。
さらにテイクダウンピンスプリングを入れて、指などで一旦ストック側のホールを塞いで、ディテントの突出具合を確認します。
テンションが足りないと思われる場合には、下記いずれの方法で調整してみてください。

方法1
一番簡単な方法ですが、手でスプリングを少しずつ伸ばしてテンションを調整してみてください。

方法2
M3×3のイモネジをディテントスプリングの後方から装着します(フレーム側にはネジのスレッドは予め切られています)。
ネジの締め込み具合でテンションを調整します。
(さらに、こうすることでストックエンドプレート装着時に、突き出たスプリングを挟んで変形させる危険性がなくなります。)






(一旦ストックリンクプレートを外します。通常組み立てではこの状態でスプリングを折り曲げないよう十分注意する必要があります。)






(M3×3のイモネジを使います)






(テンションを見ながら締め込んでいきます)

無論方法2がお勧めですが、都合により一部のロウワーレシーバは出荷時にネジが添付されておりません。
今後日本国内向けに出荷される分には全て添付されるようになりますが、すでにご購入済みのお客様でお入用な方はどうぞご購入先にご相談ください。
また、直接私共にご連絡頂いてもご用意は可能です。
   





(IRON Airsoft Service Pack1:ディテントスプリング固定ネジ+M5のグリップスクリュー)




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Posted by Admin  at 20:43 │Comments(2)FAQ

この記事へのコメント
はじめまして、アインアンさんのDBXロウアレシーバーに一目惚れ購入した者です。GBB M4は組む予定ではなかったのですが、DBXをきっかけに1からパーツを集めて組み始めました。
そこで一点質問があります。DBXのバッファーチューブのネジ径はどのようなものでしょうか?何をチョイスすれば良いのか悩んでいます。
教えていただければとても助かります。

アイアンさん応援してます!!

ちなみに、アイアンさんの、RAINERARMSアッパーレシーバ&トリガーユニットで組んでいます。とてもかっこよく満足しています!!
Posted by Iron ファン at 2011年01月07日 13:30
>Ironファン様

まずはご返答が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。

弊社製のロウワーレシーバは基本的に実物サイズでバッファーチューブ受けのネジを切ってあります。
通常開発試作段階ですり合わせチェックを行いますが、基本は専用の治具を使って確認します。
その上で実際に下記のバッファーチューブを使っての確認も行います。
・実物ではVLTOR/LMT/Colt/Magpulのバッファーチューブ
・エアソフト用ではG&P/Inokatsu/Magpul PTSのバッファーチューブ

ご存知かもしれませんが、実物でもトイガン用でも、パーツごとに個体差が存在します。
通常は寸法の許容範囲内に収まり、お互い噛み合わせることができますが、組み合わせが悪いと問題が表面化します。

その理由は寸法の規格上にあいまいな部分がまずあり、それにパーツごとの製造公差がさらに加わるためです。
フレーム側で例え定まっているスレッドサイズどおりに加工していても、バッファーチューブの個体差でスムーズに最後までねじ込めない可能性がございます。
またはその逆にガタつく可能性もございます。
現在分かっている範囲内で、エアソフトガン用に作られた5KU製/AABB製バッファーチューブの一部でガタが確認されています。使えなくはないですが、かさ上げのシールを巻くなど工夫が必要です。
上記の動作確認対象ですが、あくまでも工場側の品揃えの関係で決まっているもので、勿論それ以外のバッファーチューブ製品でもほとんどご使用になれます。

尚、バッファーチューブの製造ロットによってサイズが微妙に変わることがありので、特にエアソフト用に作られた製品においてその傾向が顕著で、上記動作確認対象はあくまで「ご参考までに」とご理解願います。
Posted by IRONAirsoftIRONAirsoft at 2011年04月20日 13:04
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