スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年12月14日

0909M HK416ロウワーレシーバキット

長らくお待たせいたしましたが、HK416キットがついに入荷いたしましたので、改めてキット構成などをご紹介いたします。
今日は手短にロウワーの方から見ていきます。






(ロウワー右側面)








(ロウワー左側面)







(前面)


本体は他のIRON Airsoft製レシーバ同様、6061T6アルミによる完全削り出し加工&ハードアノダイズド仕上げになります。

デラックス版のロウワーレシーバ本体には、下記パーツが付属します。
・ピボットピンとテイクダウンピン、及びそのディテントとスプリング
・セレクター
・マガジンキャッチ
・バッファーリテイナー一式と固定ピン
・自社製黒染めのファイアリングピンブロックとスチール製ボルトキャッチ
・自社製ストックリンクプレート
・自社製Wilson Combatタイプトリガーガード
・テイクダウンピンスプリング固定ネジとグリップスクリュー(IRON Service Pack1)
・日本語版の簡易マニュアル

赤文字になっている部分がデラックス版にのみに付属するパーツになります。






(付属品一式、IRON SP1はこの写真に写っていません)



HK416ならではの機能として、バッファーリテイナー固定ピンを採用した事で、ストックチューブを外してもバッファーリテイナー(及びスプリング)が飛び出さなくなります

さらに、デラックス版のセレクター部の表記は、手作業で1つ1つキレイに塗装されております。
これもIRON Airsoft製品として初の試みになります。
実はPOFロウワーなどのセレクター部で、色をつけようかという話は以前にも出ておりました。
ただ、適当にマスキングシートを使って塗装しただけではキレイに仕上がりませんし、工業製品としての均一性も保証できません。
一応実物でも「色なしバージョン」は存在しますので、塗装しなくても製品としては成り立ちます。
それらの理由により今までこの部分の着色仕上げを敬遠して参りましたが、今回は数量限定のデラックス版ということで、奮発してやってもらいました。






(セレクター部アップ)


ちなみに、手先が器用で自信のあるお客様であれば、ご自分でこの部分の塗装を試みることも可能かと思います。
ただし、HA処理の表面では塗りすぎた場合のやり直しが上手く行かない可能性もありますので、十分ご注意ください。
(工場から、塗装失敗で廃棄になった個体もあったと聞いております。)

こちらのロウワーレシーバはアッパーと同数のみ、ご用意しております。
HA仕上げ版の今後の再生産はありません!
デラックス版とは言え価格は据え置きで、既存のロウワーと同等になります。
(日本向けの正規流通品は元々ある意味「デラックス版扱い」でした!)
アッパーをご予約頂いたお客様に優先的に販売する予定です。
お入用のお客様はどうぞ取扱店様に御問い合わせください。

  
タグ :HK416WA M4GBB


Posted by Admin  at 21:21Comments(2)製品紹介

2010年12月14日

FAQその2 テイクダウンピンの組み付けについて

Q:組み立て後、テイクダウンピンがとてもルーズに感じられるが、何とかなりませんか?(ロウワーレシーバをご購入頂いたお客様より)


A:ARシリーズでは、アッパーレシーバはピボットピンとテイクダウンピンによってロウワーに固定されます。
実銃でもそうですが、設計上テイクダウンピンが通るホールのサイズはピボットピンより大きめに設定されています。
(テイクダウンする度に抜き差ししますので、あまりにタイトだと不便です。)
テイクダウンピンはスプリングによって突き出されたディテントと呼ばれる小さなパーツで押さえつけられ、簡単にずれないよう固定されますが、ディテントが定位置より下がっている状態であれば、固定の役目を果たせないのでピン自体がルーズになります。






(このような状態では、ディテントの突出量が足りません)

テイクダウンピンがルーズに感じられる場合、まずはストック側からディテントを装入し、スムーズにテイクダウンピンホールから抜け出せるかどうかをご確認ください。
もしスムーズに抜け出せないようなら、バリなどが残っている可能性がありますので、テイクダウンピンホールの中にあるディテントの出口の所を軽く磨いてみてください。
さらにテイクダウンピンスプリングを入れて、指などで一旦ストック側のホールを塞いで、ディテントの突出具合を確認します。
テンションが足りないと思われる場合には、下記いずれの方法で調整してみてください。

方法1
一番簡単な方法ですが、手でスプリングを少しずつ伸ばしてテンションを調整してみてください。

方法2
M3×3のイモネジをディテントスプリングの後方から装着します(フレーム側にはネジのスレッドは予め切られています)。
ネジの締め込み具合でテンションを調整します。
(さらに、こうすることでストックエンドプレート装着時に、突き出たスプリングを挟んで変形させる危険性がなくなります。)






(一旦ストックリンクプレートを外します。通常組み立てではこの状態でスプリングを折り曲げないよう十分注意する必要があります。)






(M3×3のイモネジを使います)






(テンションを見ながら締め込んでいきます)

無論方法2がお勧めですが、都合により一部のロウワーレシーバは出荷時にネジが添付されておりません。
今後日本国内向けに出荷される分には全て添付されるようになりますが、すでにご購入済みのお客様でお入用な方はどうぞご購入先にご相談ください。
また、直接私共にご連絡頂いてもご用意は可能です。
   





(IRON Airsoft Service Pack1:ディテントスプリング固定ネジ+M5のグリップスクリュー)  


Posted by Admin  at 20:43Comments(2)FAQ

2010年12月01日

0909A HK416アッパーレシーバキット

開発開始から1年半掛け、ついに発売のカウントダウンが始まりました!







当初の計画では2009年の秋を目処にコンプリートキットの形で「ガスブロ初のHK416」として発売する予定でしたが、色々紆余曲折の末、今日に至ってやっとアッパー・ロウワー別キットでの発売が決まりました。
間もなく発売するのはアッパーキットで、ロウワーは表面仕上げなどでもう少し時間が掛かります。

今回も日本向け特別仕様として、デラックス版を設定いたしました。
ファーストロット限定ですが、6061T6アルミの完全削り出しにハードアノダイズド仕上げを採用します。
それ以外の海外向けスタンダード版は通常のアルマイト仕上げになります。
見た目・手触り・耐久性のあらゆる面で、ハードアノダイズド仕上げがお勧めです。
セカンド以降のロットについてはデラックス版の予定はなく、スタンダード版に切り替えますので、HA仕上げ版の再販予定はございません。
残念ながらこの日本向け仕様はたったの15セットしかご用意できておりませんので、ほぼ予約完売になると思います。
気になったお客様はどうぞお早めに小売店様にご相談ください。

アッパーキットには、下記パーツが含まれます。
・HK416アッパーレシーバ(小物一式付)
・専用フロントレール
・専用アルミアウターバレル一式(M14逆ネジ仕様、種類未定ですがハイダー付)
・専用ガスブロックとガスピストン一式(ピストンはダミーですが、可動します)
・専用ボルトキャリア
下記写真はスタンダード版になりますので、デラックス版ではフレームとハンドガードがより落ち着いた黒色になります。
また、スタンダード版にはハイダーは付属しませんが、デラックス版にはハイエンドキットに相応しいハイダーが付属します。



















この製品を冷静な目で見ますと、実は担当者個人としてはまだ物足りなさが残ります。
例えばアウターがスチール製でなかったり、ハイダーも実物ピッチ非対応であったりと、もう一頑張りしたかったという思いは今も残ります。
とは言え製品自体は1年以上前に設計された物であり、アウターにしても最近作った物ではありません。
これから十数本限りの専用スチールバレルを作ろうとなると、やはり現実の壁が立ちふさがります。
しかしながら、ここでこのような不満を述べられること自体、我々にとっては一つの大きな進歩です。
1年前には、完全CNC加工で表面がHA処理のフレームを作るなど、まさに夢の世界でした。
(今となっては、このスペックはすでにIRON Airsoftのスタンダードになってしまいましたが、、、)
そういう意味では、このHK416キットはIRON Airsoftの過去と未来を結ぶ記念すべき製品ともいえます。

前述の通り、デラックス版は数量が少なく売り切れ必至になりますので、購入をご検討であれば是非小売店様にお急ぎ下さい。  
タグ :HK416WA M4


Posted by Admin  at 20:37Comments(4)新作予告