2014年06月03日
情報更新を再開します!
諸般の事情で1年近くブログでの情報更新を停止しましたが、本日より再開いたします。
IRON Airsoft製品にご関心をお持ちの皆様、こちらのブログとともに、小売店様からの情報更新も合わせてご確認願います。
早速ですが、久しぶりにWA系GBB M4用リアルサイズレシーバの新作情報です。
下記の14.5インチR5アッパーコンバージョンキットが今週発売されます。
リアルサイズアッパーになりますので、IRON AirsoftやPrime様のロアに対応します。Inokatsu様のロアにつきましては、年式毎に寸法が微妙に変更されますので、(基本的に使用可能なはずですが)保証はいたしかねます。
R5シリーズとして、ひとまずアッパーのみの発売ですが、10.5インチ/14.5インチ、そして色は黒とFDEがそれぞれ予定されています。
(CAD動画の中に出ているハイダー、インナーバレル及びホップアップユニットは別売りになります。)
個人的な感想ですが、最近いわゆるWA系のM4シリーズ製品では、中々面白い新製品が発売されていません。
愛好家として、ずっと寂しい思いをしてきました。そして、今年東京マルイ様からもGBBなM4が発売されるようですし、WA系のM4はこのままフェードアウトしていくのかと、心配もしています。
しかしながら、内部構造的なリアルさやリコイルの強さなど、WA M4にはまだまだ見逃せない魅力が沢山残っております。
すでにWA系のリアルサイズM4で装備を構築してしまった方々のためにも、IRON Airsoftはこれからも頑張るつもりです。
R5アッパー以外にも、複数の新作レシーバが間もなく発売されます。
WA M4愛好家の皆様、今年の夏は是非IRON Airsoftにご注目ください!
2013年06月12日
KAC URX4 13インチバージョン
今回モデルアップするのはKACのURX4で、13インチバージョンになります。
最新型のKACレールになりますので、心待ちにしていたお客様も多いかと思います。
ご好評いただきましたURX3 8インチ版の次に、これを出します。
最終仕上げに入りましたので、後1~2か月で発売可能です。
2012年10月27日
0904B Enfieldライフルの最新情報
長らくお待たせいたしましたが、「SMLE No.1 MK3ライフル」のお披露目がようやく近づいてきました。
写真は全て先日香港の組み立て現場から撮影して来た物になります。
携帯カメラの撮影になりますので、画質についてはご容赦願います。
(組み立て現場で見た完成品の一部)
(ボルトハンドル部のアップ、)
(王立兵器工場のスタンプもキッチリ打刻で再現)
(ここにも刻印が!)
(ボトムプレート回りは真鍮風に仕上がっています)
(ボルトハンドルの基部に見えるのはセイフティです、勿論機能します)
(マズル回り、ライフリングも再現されています)
(エレベーション調整付のリアサイト、微調整ノブもライブです)
ファーストロットは既に組み立てが終わり、現在日本向け出荷分の初速調整を進めております。
時期的には来月中旬頃に発売できると思います。
IRON Airsoftでは基本的に直販は行いませんので、新規小売店様からのお問い合わせをお待ちしております。
量産版のサンプルは既に日本国内に入っておりますので、詳細な写真は後日別途公開いたします。
どうぞご期待ください!
2012年10月26日
Rhino 200DSリボルバー(2)
この仕様で国内発売はできませんので、あくまで弊社の「近況報告」という事でご覧ください。
(と言っても、実は2か月前に撮影された物ですが、、、)
Rhino 200DSの設計はにフィックスしており、現在量産に向けてのパーツ製造を進めております。
国内発売できるよう、一部仕様を変更したモデルも検討をしております。
上記動画はスプリング類のテンションが未調整の段階で撮影されましたので、トリガーを手動で戻したりするシーンもあります。
量産版では当然完璧動作の状態で発売されます。
また、以前ご案内させて頂きましたEnfieldライフルは来月発売確定です。
後ほど詳細をご案内いたしますので、どうぞご期待ください!
2012年09月04日
Rhino 200DSリボルバー
新製品の試作や量産に時間を取られ、中々ブログを更新する時間も取れません。
新作を心待ちにしていたお客様には誠に申し訳ございません。
現時点で公開できる情報といたしましては、Enfieldライフルの量産分が香港で最終的な組み立て調整に入りました。
間もなく発売となりますので、今しばらくお待ち願います。
さて、今日ご紹介する主役はリボルバーです。
実銃では、Chiappa社のRhino 200DSという型番になりますが、バレルがシリンダーの下側についているのが特徴です。
類似品で真っ先に思い出すのはマテバになりますが、こちらは設計が新しい分、外観がより洗練(?)されて、スマートにまとめられています。
そう言えば、先日上映した映画「トータル・リコール」(コリン・ファレル主演の2012年リメイク版)の劇中にもRhinoの6インチバージョンが登場しており、非常に強く印象に残りました。
IRON Airsoft製のレプリカはガス式の物になりますが、残念ながら日本国内での発売は予定されておりません。
法律上問題のない香港及び欧米向けの販売になります。
あくまでも、弊社で「こういった物も作っているよ!」という意味でご紹介させて頂きます。
機会がありましたら、また詳細をご紹介したいと思います。
2012年06月11日
1004G 新型ホップアップユニット
WA互換のAR系ライフルやカービンには、主に2種類のホップアップユニットが使われています。
一つは純正の手回しタイプで、アウターバレルの基部が穴あきタイプになります。
もう一つはPrime様が最初に発売した電動ガン用インナーバレル対応のもので、後ろから長い六角レンチで調整するタイプになります。こちらは外観がリアルで穴が開いていないアウターバレルに対応します。
良し悪しはそれぞれですが、私共はリアルさを重視する観点から、穴あきでないスチールアウターを発売して来ましたし、ホップアップユニットもPrime系を推奨してきました。
しかし、マーケット全体を見渡すと、穴あきとそうでないアウターバレルが混在しており、それぞれに別のホップアップユニットを用意しなければならず、ユーザーも混乱しやすいと思われます。
何とか両方のアウターに対応するホップアップユニットを作れないかということで、新製品をご用意いたしました。
内部構造等は動画をご覧頂ければご理解頂けると思いますが、こちらの新商品はお値段据え置きでのご用意となります。
2012年05月20日
AMTマルチツール
AR系の実銃を分解・結合する時、様々な専用ツールが必要になります。
構造がリアルなガスブローバックのAR系ライフルを操作する際、同じような専用ツールを使いますと、とても捗ります。
何といっても、汎用ツールでは味わえないワクワク感が堪りません。
とは言え、実銃用のツールは入手困難な上価格がとても高く、気軽に手が出せる物ではありません。
ではトイガン向けの専用ツールはどうかと言いますと、今までにも複数発売されてきましたが、我々から見るとまだまだ満足できるものはありません。
機能が限られた物、精度が悪い物、異様に高価な物、難点を上げるとキリがありません。
そこで、「これ一本あれば事足りる!」を目標に、オリジナルの新製品を開発しました。
これがIRON Airsoft謹製のAMT(AR Multi Tool)になります。
ツールの各種機能は動画でご覧頂くとして、本体の材質は高硬度のスチール製で、本物に使っても耐えられる強度はあります。
表面はクロームメッキ(銀色)またはパーカライジング(黒)で、来月発売されます。
2011年09月06日
新作 HK M320グレネードランチャー
久しぶりの更新になりますが、新商品を1点ご案内します。
米軍のM203グレネードランチャーの後継として、正式採用されました「HK M320グレネードランチャー」になります。
今回公開の動画はCGになりますが、現物とそっくりの外観です。
近日中に発売予定で、詳細は後ほど改めて公開します。
ちなみに、このランチャーにグレネード弾は付属しておりません。
市販の各種40mm弾に対応しますので、お好きな物と組み合わせてお使いください。
2011年05月08日
2011GW浅草ブラックホールレポート (1)
まず1発目は「Beta Project」から発売予定の「Magpul PTS版ACRライフル用GBBコンバージョンキット」になります。
(キットを組み込んだ状態)
(簡易分解状態)
何だか随分と長い商品名になりましたが、要するにPTS版の電動MASADAライフルに使えるガスブローバック改造キットになります(A&K版のMASADAライフルにはご利用できませんので、ご注意ください!)。
勿論、今回もMagpul PTS様から正式に許可を頂いた上での発売です。
コンセプトとしては、「同じ外装を使い、必要に応じて電動とガスブロを切り替えて利用できる便利ウェポン」を目指しました。商品としては、あくまでも電動ガン用の改造キットになりますので、単体では銃1丁を組み上げられません。
また、パーツを潰しての組み換えではありませんが、組み換えにはそれなりに時間が掛かりますので、「夏ならガスブロ、冬には電動」もしくは「自宅でガスブロ、サバゲに電動」的な使い方がお勧めです。
ガスシステムのベースは基本WA系になっておりますので、各種WA用マガジンがご利用頂けます。
チャージングハンドルやボルト部などは可能な限り実物に似せた構造を再現しています。そして、バレルが本物同様にクイックチェンジが可能です(ホップアップ調整はサイドからダイヤルを回して行います)。
電動版のバレル比べれば、バッテリー収納の必要がなくなったことから、ハンドルが実物同様の長さに伸ばされました。便利な上にリアルです!
標準の初速設定は以下の通りです。
使用BB弾: 6mm/0.2g
初速: 95m/s
(日本国内向けには同条件で必ず0.9J以下となるよう調整された状態で出荷されます。)
尚、組み立て済み本体の寸法は長さ850mm/高さ195mm/横幅62mmで、重さ約2.5kgになります。
(GBB用アウター)
(アウター装着時)
(ボルトストップが掛かった状態)
(ホールドオープン時)
(ボルト閉鎖時)
(トリガー周りの内部機構)
このキットは今年夏までの発売を目指しておりますので、どうぞご期待ください!
8月17日追記:
事情により、Magpul PTS様ライセンス品(PMAG/EMAG/上記ACRキット含む)は全て「Beta Project」様からの発売となりました。
すでにご予約を頂いたお客様につきましては、大変ご迷惑をおかけいたしました。
弊社の販売店様経由で事情をご説明申し上げましたが、この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
今後とも、IRON Airsoft製品をご愛顧頂けます様、宜しくお願い申し上げます。
2010年12月01日
0909A HK416アッパーレシーバキット
当初の計画では2009年の秋を目処にコンプリートキットの形で「ガスブロ初のHK416」として発売する予定でしたが、色々紆余曲折の末、今日に至ってやっとアッパー・ロウワー別キットでの発売が決まりました。
間もなく発売するのはアッパーキットで、ロウワーは表面仕上げなどでもう少し時間が掛かります。
今回も日本向け特別仕様として、デラックス版を設定いたしました。
ファーストロット限定ですが、6061T6アルミの完全削り出しにハードアノダイズド仕上げを採用します。
それ以外の海外向けスタンダード版は通常のアルマイト仕上げになります。
見た目・手触り・耐久性のあらゆる面で、ハードアノダイズド仕上げがお勧めです。
セカンド以降のロットについてはデラックス版の予定はなく、スタンダード版に切り替えますので、HA仕上げ版の再販予定はございません。
残念ながらこの日本向け仕様はたったの15セットしかご用意できておりませんので、ほぼ予約完売になると思います。
気になったお客様はどうぞお早めに小売店様にご相談ください。
アッパーキットには、下記パーツが含まれます。
・HK416アッパーレシーバ(小物一式付)
・専用フロントレール
・専用アルミアウターバレル一式(M14逆ネジ仕様、種類未定ですがハイダー付)
・専用ガスブロックとガスピストン一式(ピストンはダミーですが、可動します)
・専用ボルトキャリア
下記写真はスタンダード版になりますので、デラックス版ではフレームとハンドガードがより落ち着いた黒色になります。
また、スタンダード版にはハイダーは付属しませんが、デラックス版にはハイエンドキットに相応しいハイダーが付属します。
この製品を冷静な目で見ますと、実は担当者個人としてはまだ物足りなさが残ります。
例えばアウターがスチール製でなかったり、ハイダーも実物ピッチ非対応であったりと、もう一頑張りしたかったという思いは今も残ります。
とは言え製品自体は1年以上前に設計された物であり、アウターにしても最近作った物ではありません。
これから十数本限りの専用スチールバレルを作ろうとなると、やはり現実の壁が立ちふさがります。
しかしながら、ここでこのような不満を述べられること自体、我々にとっては一つの大きな進歩です。
1年前には、完全CNC加工で表面がHA処理のフレームを作るなど、まさに夢の世界でした。
(今となっては、このスペックはすでにIRON Airsoftのスタンダードになってしまいましたが、、、)
そういう意味では、このHK416キットはIRON Airsoftの過去と未来を結ぶ記念すべき製品ともいえます。
前述の通り、デラックス版は数量が少なく売り切れ必至になりますので、購入をご検討であれば是非小売店様にお急ぎ下さい。
2010年09月23日
新作 POFロウワーレシーバのプロトタイプ動画
今回ご紹介するのはWA M4シリーズ対応で、POF(Patriot Ordnance Factory)のアンビボルトリリース付ロウワーレシーバを再現した製品になります。
実物の商品名は「P-416 .223 Cal. Stripped Lower Receiver (Full-Auto)」という製品です。
この製品の最大な特徴は、左右両方から操作できるボルトリリースが標準装備されていることに尽きます。
今日のタクティカルなシチュエーションにおいては、左右両方から銃の各種操作が行えることが求められています。
AR系に限って言えば、それはセレクター/マグキャッチ/ボルトリリースに対するオペレーションになります。
これらのパーツの中で、セレクターとマグキャッチはサードパーティ製パーツに交換することで、比較的アンビ化が実現されやすいですが、ボルトリリースはその構造上後付でアンビ化することが困難です。
Magpul B.A.D.のように外からパーツを追加するのも一つの解ではありますが、引っ掛かりが増えるのであまりスマートな方法とは言えません。
そこでPOFが出した答えがこのアンビボルトリリース対応ロウワーレシーバになります。
最初からアンビボルトリリースを内蔵する形で設計されておりますので、無理なくスマートに実現しております。
「今あるロウワーレシーバ」にアンビボルトリリース機能を追加する場合、後付けのパーツを装着するしかありませんが、新規でロウワーレシーバをご購入される場合には、こちらの製品を是非お勧めしたいと思います。
動画は8月下旬に撮影されたプロトタイプによる動作デモなので、削り出しのアルミ地肌がそのまま出ています。
量産品では当然フル刻印を加えた上で、ハードアノダイズド処理が施されます。
発売は10月の予定になりますので、是非ご期待ください。